ノーベル賞受賞であれこれ
ノーベル賞受賞のニュースが、突然に飛び込んできました。その筋の方には、受賞が近いことが、通説だったようです。このような地道は基礎研究の分野は、その業績は、専門家に限られる。これは、研究内容が、我々の生活に結び付くには、実用化までに期間がかかるからである。
今回の、免疫T細胞なるものは、免疫細胞から説明を察ると、意外に理解しやすいが、この細胞機能の想定をして、実験、立証の過程での苦労は、想像を絶する。他の研究をすれば、実用化研究では、経済的ににも相当裕福なことであったと思わるが・・・。(👉これが、研究者だと確信)
それにしても、このような研究者に必要なのは、これも研究費である。国が効率的になると、実用化研究が、優先させる傾向になるのは、仕方がないが、このような、基礎研究分野の研究費の扱いは、難しいが、必要である。
テレビで、基礎研究費の国別グラフが、示されていたが、国の隆盛と共に、研究費のランクが落ちてきたことが、示されていた。やはり、アメリカ、中国などの、研究費が大きい。従って、優勝な研究者は、環境、研究費の潤沢さを求めて、人材の流出が起きる可能性がある。これは、国に衰退となる。
基礎研究の分野は、利益を遡及する民間企業では、取り組みが少ない。多くは、大学や研究期間であるが、基本は、国の助成が必要であることは間違いないが、財源を考えると難しい課題である。
理想的には、GNP等の比率で増額できるような施策が必要な気がする。30年後の未来に残すためにも、このような研究結果が残せるようにするのも政権の役目ではなかろうかと思える。
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