議員の確保で
今朝の新聞での社説からであるが、議員定数が10人の地方議会での議員のなり手がないことから、条例を建設業などで、町から300万円の上限額を変更をして、議員になる人の層を広げようとの試みである。わかるような気もするが・・・。
基本は、人口8000人、世帯数3000位かと思えるが、このような自治体での議会運営も満足にできないかと思える。どこかで不正などが起きる確率も低いが、地方自治体の危機かもしれない。
このような過疎での自治体の自治はどうあるべきかは、議論があるが、恐らく新しい風などが吹くことは、少ないと思える。どうも自治体としての効率からも考慮して、最小の自治体の単位が議論されてもいいような気がする。
これは、自治体の効率化の視点から議論をされたことはないと思えるが、これだけ小さくなると、行政事務も多機能な人材が必要になり、広範囲になると想定される。
自治体の根本である自治のあり方にも影響をするが議論は避けては通れない課題であるような気がする。議会も戻せば、10人での議会運営は、どのようになされいるか中味を含めて議論をする時期に来ているような気がする。
多くは、平成の合併で、合併をしたが、このような人口の減少することが確実な町村の行政の在り方は課題であるような気がする。いろいろな背景があり、現在に至るわけであるが、根本的な行政の割り振りも考える時期にあるかもしれない。
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