年収103万円の壁
所得税が生じる「年収103万円の壁」の見直しについての議論であるが、国民民主党は、所得制限なしの条件が解消されないことから、合意に至らなかったようである。
事情は、それぞれにある様であるが、結果的には、国民にとっての減税になったことは、国民民主党の意図する処になったことは、間違いない。ここでの国民民主党が、合意をしなかったのは、選挙での材料になると思われるが・・・。
教育では、高校授業料無償化であるが、これも日本維新の会と、所得制限なしの無償化となった。これもまた、先行する東京、大阪の政策が全国に波及することとしても、画期的なことである。
いずれの場合も、高額所得者も含めて、所得制限であったが、これも一律とはいかなかった財政事情かと思える。課題は、やはり、高額所得者層の扱いであると思える。
それにしてもこのような施策は、少数与党になったことで、予算案が通らない状況にあることへのあるへの妥協ではある。しかしながら、これも選挙結果での、国民の声であり、至極あたりまえのような気がする。
来年度の予算審議は、継続中であるが、これで、概ね予算の成立に目途がたった。恐らく絶対多数の与党体制よりは、少し庶民生活目線になったかと思われる。私の年金生活での減税も、基礎控除が増えたことにより、減額をされるとことなる。ヨカッタ!
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