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2025年1月10日 (金)

ロサンゼルスの山火事から

今朝も、ロサンゼルスの山火事の延焼は続いているようです。新聞はそれほどでもないですが、ワイドショーではメディアの特質を生かして報道が過熱しています。

それはそれで否定することではありませんが、気になったのはトランプ次期大統領の発言です。彼はカリフォルニア州知事が自然保護のために防火水源を確保していなかったのは州政府の責任であると述べました。このような非常事態で相手を中傷することに対して、国民はどう考えるのでしょうか。これも連邦国家制の権能の区分けかもしれませんが、感情的に異質に感じます。

先般からのパナマ運河、メキシコ、カナダ、グリーンランドの話ですが、まるでロシアのプーチン大統領と似ています。要は軍事侵攻をしていないだけのような気がします。これが自国ファーストだとすれば、今までの自由や多様性を認めた共存の自由主義陣営の柱はなくなったように感じます。

国家制度は違いますが、神戸、東北、熊本地震と経験してきましたが、このように知事への批判はなかったようですし、率先して復旧・復興の要となっていた気がします。このような思想がなければ、能登半島地震はどうなっていたかと思います。

このような情勢にあり、誰も「これは間違いですよ」と提言する側近がいないのはどうかと思いますが、国のトップは裸の王様そのもののように感じます。こう考えると少数与党の政府運営も牽制が効いていいように思いますが、この時こそ各党の動きを観察し、選挙行動に結び付けたいと思います。

 

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コメント

他は知りませんが、宮城県や福島県ではありました。特に福島県では県への不信感から、県知事を省いて市町村長が直接国へ働きかけを行いました。
わが村も直訴して行動を起こし、県は後からついてくる対応になりました

玉ヰひろたさん

そうなると県の行政機関として機能が動いていないことになりますね。石川県は、議員、大臣経験で、国とのパイプが他の国会議員より太いので、国会議員は、随伴をしている様子があります。


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