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2025年1月 9日 (木)

年賀状しまい

今朝は、輪島塗の沈金技巧での人間国宝 西勝廣さんが作成された沈金の年賀状が掲載されていた。気がつかなかったが、毎年、読者投稿欄、「地鳴り」に投稿されているようです。昨年は、人間国宝になったこともあり、投稿欄への年賀状掲載にあわせて、記事でも扱ったようです。

毎年掲載されているとのことであるので、恐らく、干支もかなり揃っていると思われるので、これを機に原画の展示もされるかもしれないです。期待をしたいと思います。

漆黒の漆にプラチナ箔で、干支の巳が書かれたものの画像の説明もされていました。素晴らしい作品だと思います。地鳴りに年賀状をおくり続けるのは、「子供から、お年寄りまで、幅広い世代が、思いを伝えあう欄に、地場産業の輪島塗を添えたいから」だそうです。朝から、この文章に感動である。

その隣の地鳴りでは、昨年、年賀状しまいをされた方の投稿で、お子様からの年賀状を貰ったことで、親子でワクワクしたこと。更に、友達から貰う喜びを教えてあげたい等の寂しさ、嬉しさが掲載されていた。これも様々である。

拙宅も、今年で、年賀状の終いをしました。年末の年賀状の投函をしないで、ご挨拶を頂いた方に、年賀のご挨拶で、ご無礼をさせて頂きました。

ボチボチと80歳になるのを機に、昨年の末に出した答えでした。今後は、新たに、しきたり、体裁等の衣を脱いで、残された余生を、周りの方々に、迷惑、負担をかけない気持ちで、素で、日々を過ごしたいと思っています。

 

 

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コメント

今年の年賀状の中に「年賀状終い」の記載があるものが3枚ありました。高齢になったというものが1枚、年賀状だけの付き合いになっている人からは2枚でした。
寂しいような、スッキリするような、ハガキ値上げで義理年賀状整理の対象者になったのかもしれません。こちらも少しホッとしているので良しとします。

けんこう館さん

いつもお立ち寄りを頂きありがとうございます。
昨年あたりから増えたような気がします。それで私もと思いました。どうも形式的な年賀より、普段の交流をとの考えかも知れないです。
コロナ禍以降だと思いますが、今までの常識的な行動等の見直しがされているような気がしますね。
それもありかと思いますが、必要になれば、復活をすればいいことです。見直す機会だと思っています。

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