AI(人工知能)は未知との遭遇
今日の日経新聞の1面であるが、AI技術の進歩で人間の脳を超えるのは、2045年ごろだそうです。今は、せいぜいがパターン化された中からの業務の代行であるが、労働人口が少なくなる中での一助となり大歓迎である。
****日経新聞より抜粋****
建立1千年を超す中国・北京の名刹、龍泉寺でAI僧侶に出会った。
「うちの女房が怒りっぽくて困る」
「ただ一緒に生きていくだけさ。離婚はお勧めできないな」
身長60センチのロボット僧侶「賢二」が境内を動き回ると、参観客から「癒やされる」と声が上がる。高僧たちの膨大な説法データを解析し、人々の悩みや問いかけに答える。人に相談するより気楽といった若者が多く訪れる。
開発を主導した僧侶、賢帆法師は「賢二が来てから多くの人が寺と仏教に注目してくれる」と言う。中国でまだ信徒が多くない仏教を広めるにはどうすればいいか。悩んでいたときに思いついたのがAIだ。
心の救いを得る聖なる場にAIが入り込む。この現実に賢帆法師は「宗教とAIは矛盾しない」と言い切る。
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ここまで進化をしているようである。確かにデーターに基づき、かつ膨大な過去の経験等は僧侶を超えることは、容易に推定できる。このようなAI技術で作曲も同じで、トレンドを予想したり、そこに感性のAI等を入れることにより起こり得るなあと思ってしまいます。この記事の中断は 「人工知能がヒット曲を生む」 で書かれてありました。
最後は、人間のように臨機応変に対応するAIに生かせる。サイバー対策やロボットに応用すれば性能を飛躍的に高められる。それで兵器転用、核の二の舞いもある (たぶん実際は開発が進んでいると思われる) と論評であった。技術の発展は、もしかしたらこのような事態を生み出す可能性もあり、脅威でもある。しかしながらこの流れは止まらないと思われるので防御もAIで解決しなければならなくなるかもしれないですね。 あと30年後の現実だと思います。



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