なりわい(生業)のためには
能登半島地震や奥能登豪雨で被災した事業者は、多く更に関連をした業種でも、働く職場等がなくなっている。このことは、能登に住み続けたいが生業を確保できないことである。
観光関連が、近道ではあるが、宿泊設備の再建には相当の期間を要する。そこまで耐えることが出来るかであるが・・・。そのためと思われるが。石川県で、事業者の業態転換や若い世代の起業を支援する補助制度を設ける方針を固めた様である。
詳細は、解らないが、必須なことで、過疎化対策の一環としても必要な考え方である。この能登地震での復興関連の土木、それに関連する業種では、それなりの業績を維持をしているようである。このようなサービス提供は、復興期間の中でもあると思える。
知り合いでも飲食業が、空き部屋(座敷)を使って、宿泊提供、仮設住宅等での、電化製品のレンタル等もあるとのことである。
この機会に、新たな志の若者には、Uターン等での能登での生業を援助することにより、新たな生業が、創生をされる可能性もある。
能登の復興で、排水分岐の排水桝を3Dプリンターを利用をして、複雑な形状を作成をしたとのことである。従来のコンクリート製では、現場や工場で、型枠を作成をして、それにコンクリートを流し込み、固化後、運搬設置であるが、3Dプリンターでの成型後すぐに設置できたとの報道もある。これらも、活躍の場所がありそうである。
この地震は、不幸なことではあるが、この土地での生活は、里山、海の自然に恵まれた土地である。過疎化の要因は、生業に起因をする。能登で新たに、生業が出来るような、環境醸成の支援は行政しかできないので、これで過疎化にストップがかかるような支援を念じている。
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