本人確認の方法で
先般の携帯電話の機種変更に本人確認をする際に、マイナンバーカードでの偽造によりなりすましで、機種変更を行ったことが、話題になっていたが、携帯ショップにもマイナンバーカードの読み取り機を配置するようである。
今までの、多くの場所での本人確認は、免許証、健康保険証等での目視確認が多かったような気がする。考えてみるとこれが、公的機関が所管をしているので、信用度があった。意外と、住基カード、パスポート等は、少ないらしい。(運転免許証が持たない人は、顔写真付きの証明として、住基をつかっていた)
いずれの場合も、確認は、そのカード等を所持、顔写真と突合が唯一の確認方法で、実効的には、会社の身分証明書(顔写真付き)と変わらない方法であった。これで不思議なことに、簡易な写真もない、再発行も簡便な、健康保険証の詐欺が少ないことである。
基本は、今までの詐欺は、偽造技術の進化?で可能になった訳で、それに対応をする必要がある。その意味でもマイナンバーカードは、有益であるが・・。課題は、読み取り機の配備と問い合わせの回線である。今回のような、携帯電話ショップは、容易であるが・・・。隈なく身分証明のためには、電話からのボタン操作でも可能にする必要がありそうである。(👉できているかも知れないが・・)
技術の進歩は、いりろな便利さを生んでくれるが、それに対応をして、詐欺なども工夫をして、従来にない新たな犯罪も誘発をすることになる。現在のICチップも解読をする輩が出る可能性もあるが・・・。イタチごっこである。
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