政治は言葉で変る?
衆議院選挙後の、マスコミも含めて、人気のある国民民主党であるが、議席が一気に4倍となり28名が当選をした。これは躍進であるが、反自民の批判票があつまったようである。確かに、政策協議をする場面もあり、頷ける行動である。
代表である玉木雄一郎の行動力もなかなかであるが、その言葉である。「ポストはいらない」「政策毎の部分連立」「手取りを増やす」等の言葉である。これは、歯切れもよく、快く、有権者に受け入れられたのではなかろうかと思える。
更に、有権者に対して、自民党一強に対して、どうせ変わらないし、変わらないと思える状態から、1票でも少数政党でも政策は実現できる可能性を言葉にしたことである。
これは、大きなことである。政治は、言葉であるとの例えもあるが、まさしく、今回でも、総理の発言のブレが影響をしたこととの論評もある。多くの国民は、野党の政権運営に不安を持ち、自民党の政権運営に不満をもった状態であったことは、間違いない。
そこで、出てきたのは、保守的な意見を持つ政党であるが、ここでも、維新を含めて、集めることが出来なかったが、利権民主が、受け皿となれなかった部分を、国民民主党が受け皿となった解釈をしている。
連合を母体とする組織の統合前からの、わだかまりがそのまま残っていることも、明確になった。これは、連合の在り方も問われることになるが・・。
この状態が、次回の衆議院選挙まで、継続をすることになるが、この間で、政策等が、自公と国民で協議をされることになるが、広く与野党での議論さえることが、在るべき姿ではなかろうかと思える。内閣不信任案がチラつく緊張感のある国政を期待したい思える。
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