所詮は、権力闘争でした
自由民主党の総裁選挙、立憲民主党の代表選挙も、ほぼ同時期に実施され、それぞれの顔が出揃ったことになる。そこで気になったのは、どちらも中道路線の総裁、代表となったことである。
これは、高市早苗 石破茂 野田佳彦 枝野幸雄 とそれぞれが、最終決戦になったが、どうも石破茂 野田佳彦は似ているる様な気がする。例えば、財政規律・金融引き締め、女系天皇容認、夫婦別姓とその主張が変わらない。
どうも、議員の中でも自己の保身を考えると、次の選挙が気になるので、極論は、避けたようである。これにより想定される衆議院選挙であるが、政権奪還を掲げる立権民主党で、力不足のような気がする。野党協力でも、先が見えない。
このような背景で、自民党内での野党立ち位置の静活動をしてきた石破総裁が、新総理として、どのような位置取りで、有権者を確保するかとなるとが、高市早苗思想では、浮動票は、野田佳彦に流れることを考えての選択であったと思われる。
自由民主党の本流でない、党内野党の選択をしたと思われる。これで、保守票の流れは、恐らく止り、その域の票は、自民、維新、立民と別けることになると想像をする。
基本は、自由民主党内の主張の違いではなく、怨念は、ノーサイドで、なかったような気がする。これは仕方がないことで、保守本流は、暫く保守傍流と革新系右派(中道)になると思わえる。
俯瞰でみると、党派を超えてみると、これがよくわかるような気がする。これは党派内でのそれぞれの権力闘争の結果となったような気がする。そうような事情で、党派の再編等が起きてもおかしくない混とんとした時局に移行したようです。混沌を継続するのか、抜けるのかよくわからない。
« 気がついたら「秋」かな | トップページ | 永田町のノーサイド »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 相続制度と相続関係者(2024.12.09)
- SNSはどれを使うかな・・(2024.12.10)
- 交通マナーの県別ランキング(2024.12.08)
- 縁を繋ぐ・・・(2024.12.07)
- 市役所で戸籍調査(2024.12.06)
コメント