永田町のノーサイド
今朝の北国新聞コラムによると、参議院の首班指名で高市早苗氏と茂木敏充氏に1票ずつ入ったとのことです。これはおそらく自民党会派の議員からのものと推測されますが、無責任な投票なのか、あるいは永田町でよく見られるノーサイドのパターンなのかと考えられます。編集者も同様の見解を示しているようです。
放送や新聞で政治評論家のコメントが流れていますが、権力の影響は大きく、勝者が官軍となるのは変わらない事実です。この状況はしばらく続くと思われ、次の衆議院選挙や参議院選挙まで持続すれば、権力闘争の結果が明らかになるでしょう。ノーサイドは常套手段ですが、実際にはこれからが本番であると感じられます。
県民としては、能登半島地震と洪水災害への支援を最優先で進めてほしいと願っています。5日には新総理が能登半島を視察する予定です。住民への特別な支援が期待されています。
羽咋市と七尾市では首長選挙が行われていますが、この時期に選挙を行う必要があるのか疑問です。全国からの行政支援やボランティアの支援を受けている現状を考慮すると、過去の経緯を一時的に置いておき、行政が一丸となって復興に取り組むべきだと思います。
特に、納税をしている七尾市はまだ復興が進んでいない状況です。選挙資金があるのであれば、それを市民への支援に回すことで、復興が少しでも進むのではないかと考えられます。緊急事態にある今、政策協定を結ぶべきだと思います。柔軟性に欠ける議員の集まりは残念です。
永田町のノーサイドは、地方議会にも広がっており、ノーサイドを宣言した時点で実際には、ゲームの始まりであると言えます。
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