地域等のボランテア役員で思う
地地域の回覧板にレクリエーションの案内が掲載されていました。これは行事案内で、通常通りのことですが、総会の行事予定に記載されていた忘年会や新年会は中止されるとのことです。
これらは総会で役員会の承認を受け、定期総会で議決された事業計画の一部です。にもかかわらず、突然、理由もなく中止の通知がされました。役員会で変更が承認されたのであれば、会員に対して適切な理由の説明が必要だと思います。
組織の形態に関わらず、これは必要なことです。ワンマン経営であっても、独裁政党であっても、非公式の決定には異論が出るものです。
地域組織の長は、ワンマン経営者タイプが多いようです。確かにそれには必要な場合もありますが、共同体として関係者の合意を得る作業が欠けているように感じます。これは上意下達の運営と言えるでしょう。
個人の会社や組織であれば、その運営方法も受け入れられるかもしれませんが、会費を徴収している組織では、独裁体制は許されません。議論がま止まらないとか、意見が出ない等で、トップが単独で決断することは問題があります。
ボランティアとしての役員は多いですが、時間と労力を考えると、これもこれまでの住みやすさに対するボランティア精神から来ているものです。
いくつかのブログで、地域役員としてボランティアと義務感で苦労している様子が投稿されており、興味深く読んでいます。
役員になり手がいないのは、「育てないから育たない」のが要因で、その職を受けた時から後継者を育てることが欠けているように思います。非効率になるかもしれませんが、任せることも重要でる。
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地区役員はなかなか大変です。そのため、私の処では持ち回りにしたりしています。
同じ地区の組織によっては、2年間の期間を組を二つに分けて交互に1年間づつずらし、大まかなところを覚えてもらってから変わったりしています
投稿: 玉ヰひろた | 2024年10月11日 (金) 11:49