ダークツーリズム?
能登半島地震から、245日が経過をして、能登の生業が少し動きかけてきている印象である。自衛隊の災害派遣の完了、避難所の閉鎖と、それなりに進捗をしているような気もするが・・・。一方では、倒壊家屋や屋根、道路のブルーシートもまだまだ残っている。
どうも生業は、人が戻らないと始まりがないことは確かである。聞くところによると、宿泊施設等は復興支援者の宿泊場所提供で、凌いでいるようである。ここに本来の観光を含めて、行楽の人々が来ないと、復興もないような気がする。
そんな中で、新聞はそれぞれの被災地の状況を要約をしていた。(👉さすがプロで、適切に書かれて、理解できた)「今いける能登」はどこで、それなりの誘客の知恵出しが行われているようである。
今いける場所、復興した地域をめぐるダークツーリズムなる概念が、クローズアップされてきた気がする。これにより、実際の被害や、復興状況を感じてもらい、身近に感じてもらい、支援の必要性を認識をしていただくチャンスにもなるかと思える。
被害を見せて、復興の一助にするのは、不謹慎な気もするが、これも生きるためには、必要な事かと思える。地元の理解も必要ではあるが、能登応援ツアーなる旅行プランも販売されているようです。
これからは、このような復興過程を発信しながら、現地宿泊に繋がることが必要かもしれない。これも官民一体となって能登に関りを持つ人を増やすことが、復興活動の手助けになると信じている。
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