基準地価の上昇!
国土交通省が公表した基準地価によると、石川県では新幹線の延伸効果により南部地域の地価が上昇していますが、能登半島地震による被害を受けた半島地域は価格が下落しています。これは極端な事例であり、避けられない災害の影響です。
基準地価は固定資産税の基準や土地取引の目安となります。詳細なデータを見ると、私の住宅近辺も価格上昇の傾向を維持しているようです。これは土地売却時には有利ですが、居住者にとっては固定資産税の増加は望ましくありません。
ただし、住宅の評価が下がるため、実際の負担は変わらないかもしれません。経済活動が徐々に改善していることを示す指標でもあります。
住宅専用地域では、売買が活発に行われているようです。これは居住の第一世代から次の世代への移行が行われていることを示しています。子世代が居住せずに売却するケースが見られ、住宅会社がこれを購入し、分割して二世帯住宅を建設することで利益を上げ、新規購入者は低価格で購入できるというパターンです。
町並みが変わることは時代の流れと考えられますが、町会としては会費の増加を歓迎するかもしれません。これは約60年経過した住宅地の現状であり、10年後には同様のパターンが見られるでしょう。
基準地価の発表により、景気回復や道路開通などの条件で生活が便利になり、地価が上昇することは生活の指標になることは間違いありません。
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