高齢者は?
高齢者の話題であるが・・。
第一に、能登半島地震は病院の問題を明らかにした。以前から医療体制の脆弱性が指摘されており、自治体を超えた機能強化と統合集約が議論されていた。しかし、地震による医療機関の縮小と人口流出が患者数の減少を招き、医療法人の経営にも影響を及ぼしている。
一時はコロナ病床の確保により経営が安定していたが、地震によって状況が変わった。高齢者に依存する病院経営は一定の妥当性があったが、今後は居住人口の減少と高齢者率の低下により、その経営モデルも困難を極めるだろう。
第二に、サラリーマンの定年については、多くが60歳で5年程度の雇用契約を結んでいると考えられる。高齢者の定義は国によって異なるが、65歳以上を高齢者とする例が多い。これは企業にとって労働力不足の解消と労務費削減につながり、生産性の向上に寄与している。しかし、社会保障の年金制度や行政サービスの年齢制限など、課題も存在する。
70歳を超えても健康で自由な生活を望む人々、働くことができる人々も含め、個々人が選択できることが重要であると思われる。
将来の老後の生活は、難しい選択を迫られるかもしれない。私の場合は、すでに選択の機会を終えており、現状維持が唯一の選択肢である。[10^]
« 旧盆から日常に・・・ | トップページ | 厚生年金の領域拡大 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 市役所で戸籍調査(2024.12.06)
- 「ふてほど」流行語で思う(2024.12.03)
- 法務局に行ってきた(2024.12.02)
- 認知症の治療(2024.11.30)
- マイナ保険証の裁判(2024.11.29)
コメント