能登半島地震と宗教宗派
能登半島地震での住宅損壊以外に、寺社仏閣が、被害を受けたことは、ニュース等で流れている。寺社仏閣の再建は、常識的に考えて、住民の生業が軌道に乗ってからだと思える。
能登は、真宗王国の北陸でも特に信仰が深く、かつそれが地域構成の一翼を担っていた。(👉真宗王国と表現をしたが、禅宗も多い、仏教王国でもある。曹洞宗大本山総持寺は、門前の総持寺の火災で、移転をした)全ての住宅には、200代から250代といわれる大きさの仏壇が設置されているし、阿弥陀様の彫刻が、置かれている。
今回の地震で、住宅の倒壊で、仏壇を、修理の依頼、保管の依頼が多くあり、仏壇店でもご苦労されていることが、地元新聞に書かれていたが、信仰もあるが、歴史を繋げてきた、祖先への感謝が仏壇に込められているような気がする。(これは宗派以前の信仰感謝?である)
拙宅の仏壇も、仏様は無事でしたが・・。仏壇の彫刻、網戸(厨子)扉は、閉まらなくなり、吊灯籠と輪灯が落下をしていました。これは、恐らく明治の頃かと思えるが・・。父親の代になり、大修理(すすだし)をした記憶が、残っている。
これは、自身の課題でもあるが、キチンと始末をしなくてはならない課題でもあった。信仰は、衣であるが、その根源は、先祖への崇敬である。今自分があり子がいるのは、先祖があって、現在があると思える。
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