復興基金への御礼の裏側?
先般の復興基金の530億円の決定において、馳知事が、岸田総理に御礼に、官邸を訪問することで、揉めたことが、地元新聞に掲載をされていた。最近は、馳県知事に対する忖度が、話題になっていた。
発端は、3区選出の立憲民主党の近藤議員の扱いである。知事は、オール石川での総理に御礼をとの表向きの行動であるが、3区の自由民主党の西田議員(岸田派)にとっては、跳んでもないことで、他の議員からも異議があったようである。
記事には、次期、知事選での能登地方での、配慮もあったようだと書かれていたが、全く同感である。前回の選挙で、僅差で敗れたが、能登の近藤票は、貴重である。
一方で、衆議院選挙を考えると、西田、近藤両議員にとっては、直接対決が迫っている。これが、政策ではなく、どちらが当選するか瀬戸際で、復興基金がこれを顕在化させただけであるが・・。
今の状態は、能登の自治体にとって、国会議員が2人おられ、それぞれ活動をしてくれるのは、有難いことである。これが、最良な状態であるが・・・。それが結果的に、復興へ、具体的な寄与は、与党、野党でに立場等で、評価が分かれる。
もう少し新しいことで・・。(これは私の無知であったが、野党議員は、総理官邸での面会は、しないようで、先の、オール石川での面会は、総理が断る可能性もあるかもしれないとの憶測もあったようです。
今回は、全国会議員の予定が、合わないとのことで、馳知事だけで御礼に伺うことになったようです。これも問題先送りの処理である。最後は、早朝の地震で、知事、副知事、危機管理官は、新幹線で、戻ったため、面談は、実現をしなかったようです。
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