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2024年5月 3日 (金)

北国新聞の一面から ~北陸鉄道と行政~

能登半島地震でも、交通網インフラがネックにになっての、復旧工事の遅れが課題になっているが、効率化が求められる財政のかじ取りは、トップである首長の指導力が重要である。

地震時の対応で、交通網の脆弱さに改めて認識をあらたにした。これまで、鉄道もして、一部の私鉄、JRと志賀町 輪島市、珠洲市までの鉄道が敷設されていたが、赤字経営、効率化のため、廃線となった。(その一部は、第三セクターとして存続は、しているが)

今回は、北陸鉄道の石川線 、浅野川線が残っているが、これも経営難で北陸鉄道がギブアップをしている。これも時世かも知れないが、どうも北陸鉄道の都合だけの経営の在り方課題があるように思えるが・・・。(👉交通網が、石川県内1社独占で、路面電車(廃止)、その後の路線バスでの競争相手のない市場で、業績を上げていた時期があった)

確かに、現在をみると、経営は、苦しいかも知れないが、これは、時世に、適合する経営の無策さの結果である。現状を考えると、鉄道廃線により、路線バス等に変更は、金沢市内の道路渋滞を招くことになる。これは、存続しかないのは、至極当然である。

鉄道路線の維持目的として、設備の維持管理を自治体がおこない。北陸鉄道が運行に専念する上下分離をする方向で、周辺市町の醸成がなされたようで、石川県も同意をするようである。(維持メンテの発注作業、工事実施は北陸鉄道である。単なる補助金になりかねない)

この新聞記事の紙面の画像が、馳知事のFacebook に掲載されていた。いつものとおりで、コメントはないが、その後に、日課のトレーニングビデオがあがっていた。(言いたいことは、なにか伝えてほしいが・・)

新聞の記事では、金沢市議会からは、「北陸鉄道の経営の怠慢」の声も聴かれたとの記事があったが、同感である。。行政の怠慢でもあり、利用頻度がない人にとっては、どっちもどっちだと思う。この課題も、石川県民が、税として負担をすることになる。スッキリとしない筋書きであるが、仕方がなことである。

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