ドキュメンタリー番組 「能登デモクラシー」
日曜日の石川テレビの放送を見た。石川テレビ ドキュメンタリー「能登デモクラシー」である。(👈このリンクは、同町に移住をされた方が、このドキュメンタリーの感想を書かれていた)
久々の地元テレビのドキュメント番組で、似た考えかな?と共感する場面も多くあった。能登半島の中央に位置する人口約7100人の石川県穴水町のドキュメンタリー であった。
、「人口減少の最終段階」に入り、国の復興計画での効率的な復興審議会での話題があったことからかもしれないが、過疎地能登の「切り捨て論」について、コンパクトな町づくりを進める町長は「人ひとりの命の価値に優劣をつけるナンセンスな話だ」と切り捨てた。
人も資源も予算も限られるなか、甚大な被害を受けた奥能登の過疎の町。従来型の行政を続ける先に、町の存続と発展はあるのかと、問いかけていた。
このドキュメントの発端は、3世帯7人の限界集落で暮らすある夫妻を軸 に描かれていた。
自主発行の、手づくり壁新聞の制作者(過疎集落の住人、教員、退職)から町が進める政策の実態や、町の政策から取り残される周辺部の実情等がクローズアップれていた。先祖先代からの柵、人情、人間関係等の中での行政が抱える課題は、賛同ではないが、納得ができるところが多くあった。
それにしても、石川テレビとしては、大胆にこの穴水町の行政や、今後の復興についての多くの具体的な課題を感じさせる。今後の続編のドキュメンタリーを期待をしたいが・・・。従来通りの取材が出来るかが課題のような気もする。
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