能登半島地震 ~危険でも自宅で生活~
ある面では、被災者である私ですが・・・。(👉母屋の散乱、納屋の屋根の陥没、蔵の散乱等の片づけが残っている)
しかし被災地の方々の状況を考えると、たいしたことのない状況である。それでもこれは、私にとっては、終活の課題である。(👉地震がなければ平穏だったのに・・・)
今朝の新聞に避難者の状況が、掲載されていた。「危険でも自宅で生活」(ショックな見出し!!) これは、深刻な状況である。被災をして、1次避難者、2次避難所更には、2次避難所と避難をされた。そのうち、県内外のホテルや旅館に避難をされた方は、5275人だったそうですが、そのうち、3043人が退所したそうである。(これは、関連死を防ぐことや、避難者対応でそれなりのメリットがあったと思われる)
退所者の29%が 「みなし仮設住宅」(賃貸住宅等) 被災地の「仮設住宅」8% 残りの29%は、自宅に戻ったようである。これが現状のようである。これは想像であるが、自宅の修理をしてくれる業者がいない、半壊等では公費解体も適用されない等の課題が山積をする。
多くの方は、家財の整理等をしながら、住めると思われる残った建物での生活と思われる。基本は、田舎の集落では、土地はあるので、モバイル住宅等の設置が優先をされると思われるが・・・。(電気、水があれば住めるが・・)
政府は、被災地支援として、1389億円の予備費を支出するそうであるが、その内仮設住宅費用に、685億円だそうであるが・・・。簡易仮設であれば、どれだけ建築できるのかわからないが・・。最後は、無償譲渡でも提供すべきとかんがえるが・・・。
どうも、地震多発国でも、状況に違いにより、新たな課題が出て来るが・・・。どうもこのような災害においても、最終的には、個人解決(判断)しかないのかも知れないと思うことが、起きている。
« 血圧の経過観察 | トップページ | 能登半島地震での「馳知事の発言影響?」 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 相続制度と相続関係者(2024.12.09)
- SNSはどれを使うかな・・(2024.12.10)
- 交通マナーの県別ランキング(2024.12.08)
- 縁を繋ぐ・・・(2024.12.07)
- 市役所で戸籍調査(2024.12.06)
コメント