能登半島地震から3ケ月で
能登半島地震から3ケ月が過ぎましたが、まだ避難所暮らしの方も多くおられる様です。全国からの支援物資は、十分に配布されているようで、被災者も、この事態の受け止めもできる余裕もできてきたようです。幸いなことに、災害関連死も多くなく、それは、行政、ボランテアの尽力のお陰だと思われます。
ここにきて、多く聞かれるのは、「なりわい」なる字句である。基本は、将来に向けての、収入の道を探ることである。人がいないと、飲食業も、宿泊業もできないが・・・。(👉ボランティア活動のための仮設宿泊施設、復興業者宿泊等が、建設されているようである)
今朝の新聞では輪島塗を取材をして、輪島塗の復興は、単なる復旧でなく、「新たな輪島塗」の復興であるとの提起が書かれていた。要は、全盛の頃に、これは、時世と共に、輪島塗の需要が、右肩下がりの傾向にあり、今後、再興がなっても、この傾向は、変わらないとの判断があることに起因をする。この機をとらえて、今後の輪島塗を見直すことが、復興に結び付くとの提案である。(👉これが、当事者からの意見であり、貴重・・)
これは、能登半島が抱える、少子化、高齢化社会での、過疎集落、終の住宅・・(👉集落の消滅)、インフラ復興等にも同様なことが言える気がする。折角、仮復旧をした上水道、下水道の集落に、自宅に戻る住民が少ない集落もあると書かれている。今は、復旧工事であるから、仕方がない面もある思われるが、本格復興にあたり、考えなければならない課題でである。
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