能登半島地震100日目 ~新道路~
北国新聞であるが、1面トップ記事は、「隆起の海岸に新道路」の見出しでした。(紙面とタイトルが違うが、同一記事)
輪島から、珠洲市までの一帯は、景勝地であるが、地震により、隆起が4m程度もあり、海底が盛り上がって、海面が下がった(地面が広がった)状態だと報道されていた。今までは、半島ゆえ、海岸べりの道路を拡張をしたり、崖を整備をしたりで、インフラを整備をしてきた。
ところが、今回は、海岸が隆起をしたことで、平らな地面が造成されたことになる。更に隆起をしたのは、岩盤らしいが・・・。そこで、復旧のための道路整備は、この岩盤の上に道路を新設をするとのことである。
これは、大胆な発想であるが、これも国交省復興事務所が、GWには、共用される様である。短期間に道路が出来るのも、地盤がしっかりとしているからだと思える。(👉国交省復興事務所には、期待をしたい。漁港もこのように発想で復興をしてほしいが・・)
1面には、「人薬」(ひとぐすり)に富んだ能登 字も目についた。
避難所でのやり取りからであるが、この生活、共助の住民同士から生まれる連帯感であり、何気ないやり取り、人と人との交流をする中で、心が軽くなり、健康になる。これを精神医学では「人薬」(ひとぐすり) と表現をするらしい。(👉なるほど)
確かにそうとも言えるが、記事にあったように、避難所の中の生活は、人薬ではいかない面を多くあるだろうと想定をする。記者が、見た聞いた以外にまだまだ、イライラやストレスのある面が多いと想定される。決して、「能登はやさしさ」いいきれない。
仮設住宅とインフラの道路が、一日でも早く出来上がり、それこそ、人の暮らしが、戻ることが、最善の「人薬」だと思う。
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