能登半島地震での「馳知事の発言影響?」
地震発生後、「能登への不要不急の移動は控えて」と呼び掛けを行ったことに対しての検証記事が、掲載されていた。私のこの呼び掛けに賛同をして、生家の見回りに行かなかった。知り合い等へのお見舞いも控えていた。
そんな中でボランテア活動が少ないと感じ、この知事の発言で「行きたいのにいけない」が多くのボランテアに影響を与えたのではないかと言われた。
発災時には、自衛隊をはじめ、全国から支援が入り、道路等のインフラ回復が最優先であると考えると、専門的でない通常ボランテアでは、交通渋滞を招くこと。更には、簡易宿泊所もないところでは、恐らく活動は出来なかったと想定できる。
通常でも、比較的被災の少ない七尾市でも旅館、民宿等は、被害を受け、更に支援者で利用が一杯であったと聞いている。これに通常のボランテアが加算されると宿泊、食事などの難民が出る可能性もあった。
知事がこの発言をしなかった場合は、恐らく交通渋滞で、路上駐車、宿泊者がでた可能性もある。知事はどこまで想定をして話したかは、疑問もあるが、インフラの整備が遅れている半島では、適切な発言であったと思われる。
復旧関連での、ボランテア活動者が、少ない要因は、宿泊施設、場所等の提供遅延をしたことにあると思っている。いずれにしても、半分は島である能登半島の地形が関わっていることは、間違いない。(半島法の拡充が必要かな?)
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