春闘と賃金?
春闘に最終版であるが、鉄鋼、自動車、電機の大手がその先鞭をつけるのが、昭和の労働界の決まりパターンで筋であった。政(官)民労の賃金闘争で、労働者は、スト権を行使をしなくても、賃金が上がるシステムにどっぷりとつかった感じがする。
若き頃は、デモに、ビラ貼り、経営者に抗議活動等を行ってきたが・・。今はどうだか詳しくは、わからないが、労働争議は、あまり聞かれない。ある面では、紳士的な、団体交渉等で、労働条件の向上が図られているのかも知れないが・・・。
昭和の時代には、労働組合の組織力は、スト権の確立における批准投票によるとまで言われた記憶がある。これはあまり聞かなくなった。
今後も、この傾向が促進されるような気がする。ストなどや、労働界の支援する政党などの支援も、主義や主張が在っての組合活動であれば、良し氏であるが、何も?活動をしなくても賃金があがる現状では、組織運営はかなり難しい課題である。
現状は、会社が、利益、発展をするためには、人材の確保が、必然になった。従前では、原価(労務費、材料費などの)下げて利益を生むから新たな事業分野や新たな市場での利益を上げること変化をしていると思われる。これが継続するとは、思われないが・・。
北陸電力が、原発の運転中止、主力火力発電所の地震事故の課題の取り組みの中で、9,000円の組合要求に対して、9,500円の超満額回答をしたことが、今朝の新聞に掲載されたのをみて、時世の違いを感じた。
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