フォト

お気にいり

« フィッシングは続く | トップページ | パソコンでLINEが便利! »

2024年3月25日 (月)

能登半島地震から85日目 ~孤立集落~

今朝の新聞には、能登半島地震での孤立化をして、状況を把握できない集落が多くあったことへの対応が必要だとの検証記事があった。これは、確かに必要で、今まで持っていた概念から、もう一度見直しが必要なことがが分った。

携帯電話が、普及する前には、孤立化する恐れのある集落の公民館、郵便局等には、万が一のために、無線電話が設置されていた。この通話試験も毎月行われれい記憶がある。その後、設備維持が出来なくなり、かつ、携帯電話の普及により、廃止をされた経緯がある。

今回も、連絡手段 道路、電気等は、社会インフラでの損壊が、致命傷になたように思える。道路や電話が、あればそれなりの対応が可能だったよ思えるが・・・。

この無線電話(孤立防止無線方式)は従来の技術進捗で、携帯電話が代行できるとの認識であったらしいが・・・。携帯電話は、コードレス電話の屋外版であるので、基地局(親電話機)が停電、ケーブル断で使えなくなることを、忘れていたことになる。ちなみに能登半島地震でも多くの基地局が利用不能になったと報道されていた。(停電解消で回復、光ケーブルの修復・・・)

水道であるが、これも、数十年前までは、井戸水等の利用が、主であったが、衛生管理官から下水道と共に、上水道の整備が、行われた結果、送水管の破損が、長期間にわたり給水できなかった要因である。

意外と健常であったのは、電気である。確かに配電線は、損壊をしていたらしいが、これは、訓練が出来ていることもあり、人道程度の復旧で送電されたようである。インフラのとしては、迅速な回復が見込めるようである。

いずれにしても、これは、市街地ではなく、山間部、半島、過疎化の地域と重複をしているところで起きた災害であることには、違いないが、深刻が顕在化をしてしまった。恐らくは、それぞれの専門分野で、新たな「前提の準備」提案をされること思う。(期待をしたいと思います)

« フィッシングは続く | トップページ | パソコンでLINEが便利! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

電話線が切断されていなければ、停電でも通じる黒電話は有効だということで公衆電話ボックスを増やし始めている自治体もありますが、どうしても電気の恩恵が当たり前になった現代人(役人)にはそこまでの考えに至らないようです。

東日本大震災後に、県庁がある福島市には大きな避難所が建てられ、県は冷暖房完備であることなどを誇らしげに発表しました。

その記事を目にして、すぐに私は県に「冷暖房は停電になったら使えない」の旨をメールしましたら、やっと気が付いたらしく改善するとの返事が戻ってきました。

被災地にあっても人とはそういうものなんです

ある面だけみてそれに流されてしまう傾向はありますね。水道は、良いですが、万が一は、井戸に頼ることになります。この概念が必要かと思います。今後は、しばらくは、孤立集落には、衛星電話(停電対策済み)が設置されると思われますが・・。また経費削減で撤去されるよう暗記もします。どうなるでしょうね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« フィッシングは続く | トップページ | パソコンでLINEが便利! »