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2024年2月 2日 (金)

北陸にきて能登半島の復興支援?

能登半島の復旧・復興は、今の県民の最たることであるのは、間違いない。1日でも早くに元の生活に戻れるような施策を行って欲しいと思う。能登方面と違って、ほどんと被災を受けていない金沢を含む加賀方面は、インバンド、観光客が少なくなっている。

その結果、経済的な、間接的な、被害を受けている。このため、政府は北陸割を実施するそうであるが・・・。「北陸にきて、能登半島を支援しよう!」等の主旨で、PRがされている。

これは、本当に能登半島の支援になるか疑わしい。端的に、加賀方面の観光客集めの作戦に過ぎない。どうも「風が吹けば、桶屋・・・」的な発想である。石川県まで、出向いて宿泊、観光は、多いに結構なことではあるが、九谷焼の特産を購入をして頂いても、能登半島には、結びつかない。現時点では、北陸の接客業の穴埋めであると思える。

能登半島は、魚、野菜、お土産、特産品などの「生業(なりわい)」が動く状態でない。例として、輪島塗等が、生産、販売できる機能回復がついて、初めて、能登半島の輪島への支援となるような気がする。(例が好くないかな?)

何も、加賀温泉に宿泊をして、利用促進で経済活動を否定している訳はないが、復興割引の範囲内で、「能登地震復興基金(想定)」を被災市町に寄付をして欲しいと思える。これは多くの観光業者にも言えるような気がする。これが直接的な支援ではないか!と考える。

当面は、能登半島の「生業」が軌道に乗るまでは、間接的な支援ではなく、直接的な寄付等の支援が、必須ではないかと思える。能登の生まれて育ったが、能登への貢献が出来なかった輩として、支離滅裂状態になってはいるが、金沢での宿泊は、輪島の復興には、貢献度は少ないと思う。

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