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2024年1月16日 (火)

石川県能登半島地震 発災16日目 2次避難

孤立集落から、一挙に2次避難場所の加賀市に温泉旅館に、ヘリ+バス等ので2次避難所の移動が始まった。しかし、これが、思うように進捗をしていないようである。

基本は、被災者の健康(地震関連死の防止)と行政の職員の作業の軽減等であるが、これをしないと、復旧が進捗しないような気がする。聞くところによると「対口支援」で、全国の自治体支援の職員がかあくぁっているらしいが、被災自治体の職員は、地の利があると思える。

これは、地元を離れると、いつ戻れるか、展望がないためでもあるが、高齢者が多いことで、「思い込み」、「避難先で生活」「精神的な不安」などが先行しているようである。これは、仕方がないが、行政、ボランテアを含めて早急に説得をする必要がある。

能登人の気質として理解はできないことはないが・・・。まだここにいることが、行政サイト、ボランテアで避難所の世話、炊き出しの世話をしている方々に、迷惑を掛けている意識が、抜けているような気がする。これを気付かせることで、促進できるような気がする。

併せて、被災地の避難所は、ある程度で、閉鎖をしないと復興を遅延させることも起きて来る。インフラが回復をしても、倒壊等の方は、戻れないので、この方々は、率先をして、町会長等の有志、親戚が説得をすべきかと思える。これは、集団疎開であるので、進めなくてはならないと思える。

今は、広域避難の準備が、整いつつあるようで、旅館、ホテル、民宿等も協力をしている。行政もしっかりとサポートをしているようである。利用の促進を図ることが、緊急課題である。

 

 

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コメント

福島県では、1次、2次、3次、4次,5次、6次さらにと避難所が変わらされ、変わるごとに高齢者に死者が出て、結果として今回の能登地震での犠牲者を上回る死者が高齢者を中心に発生しましたので私には複雑な思いです。

そうですよね。これからかなり長くなると想定されますが・・・。今は、関連死を少なくすることが、肝要です。
最長2年間ですが・・・。恐らく終の住居になる方も出ると思われます。

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