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2024年1月10日 (水)

石川県能登半島地震(10日目)孤立集落と電話

地震発災後、10日目であるが、被災して避難をしている方々は、普段考えれない劣悪な環境で過ごしている。幸いに、影響のなかった私たちは、日常を過ごしていることに、後ろめたさを感じている。

私自身も、現地に行けてはいないが、情報は、新聞や、テレビ放送が主体であり、得られる情報は、被災されていない方々と同じである。違うところは、土地勘があり、その画面から少し、深く、読み取ることが、出来るかである。

情報伝達ではあるが、珠洲市在住の市議会議員は、避難所、市役所等の情報をアップをしているが現地の情報としては、貴重であり、困っていることを伝える役目を果たしていると思われるが・・・。これらを行政サイドが、把握できない状態にあることも理解できる。

行政はそれなりの避難所、孤立集落からの情報で、対応することで一杯かと思える。情報収集が一義的に重要であることは、確かである。通信手段は、スマホの移動通信が主体ではあるが、これも十分でないことが明らかになった。

以前は、孤立防止無線方式(100V商用、2次電池、乾電池で利用できるVHF電波を利用して接続される)と言われる、電話が、行政の出先、支所、公民館に設置されており、これが機能をしていたが、携帯電話の普及により廃止をされた。(👈このような事態まで想定がなかったかも?)道路が寸断をして、孤立集落が起きるとは想像をしなかったが、1000年単位での断層地震であるとの学者の解説があったが、未曽有の被害である。

さすが10日を経過すると、報道内容も、被害状況から、地域のコミニティー詳報や、それぞれの共助、公助、ボランテア等の周りの支援状況の記事が多くなっている。十分ではないが、それぞれ、劣悪な避難所は、改善が進んでいるようである。それにして全国からの消防、警察、自衛隊、NPOボランテア等の奉仕により支えられているは間違いない。感謝しかない。それぞれの処で、尽力をして頂いていることで、現状が支えられていることを忘れてはならない。

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コメント

福島県も、県警が30人、職員が40人の体制で支援隊が派遣されれました

玉ヰひろたさん

有難いことです。
多くの自治体の支援部隊、NPO団体が能登に入ってくれています。企業などの製品も多く持ち込まれているようです。
これからは、跡片付け等のボランテアかと思います。

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