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2024年1月23日 (火)

石川県能登半島地震 コンパクトシテ―

ブログでコンパクトシティーの語句だけも復興計画のキーになるかも知れないとアップをしたが・・・。高齢化が進捗する中で、且つ集落を離れる人も多くなる前提での、構想である。これから住民が、維持できる更には、増加が見込めるなら復興計画も、従来計画の延長でも考えられる。コンパクトシティーの発想も不要である。

今回の災害で、自然体でも、集落の住民の減少は、加速される。更に、個人住宅の建設も、年金受給者の住宅ローン等の負債を背負うことになる。ならば、諦めて、子世代等との同居、転居あるいは、公営住宅等に移転をすることになる。この過疎化は、更に進む。(👈この流れは、止めることはできない)

コンパクトシティーは、いろいろなパターンが考えられるが、インフラのある中心市街の公営住宅で集落単位での集落を新たに作ること。

または、集落内での居住を希望する世帯が、大多数の場合は、それなりの自己リスクを考慮して、自家水道、オフグリッド電源、通信(衛星)を公共施設をインフラとして設置し、通常行政サービスを実施するパターンである。今回のような事故に遭遇をしても2週間程度の自主避難が可能なインフラとする。

また、この双方の2拠点生活(旧集落は、農耕地としての位置づけで・・・インフラ整備は、復旧で完了)も考えられる。まだ復旧もされていない中での唐突な難題ではあるが、孤立経験をした集落では、避難所から仮設住宅へ、または、元の住宅へ戻るとしても、インフラの現状復旧に合わせて考えなければならない苦渋も待っているような気がする。これもまた、被災者には厳しい課題である。

ちょっと思い付きの投稿かも知れないが、田舎の過疎化に合わせてしまったようである。いずれにしても能登半島の復興には、避けて通れないことである。神戸では、発災3週間後には、復興計画会議が設置されたようであるが、会議の設置も兎も角、孤立化を経験をした集落内での討議、コンセンサスが必要な気がする、長ーい道のりになるような気がする。

 

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