認知症のクスリ!
高齢者にとっては、最後までしっかりと認識ができることは、1つの目標である。PPKでも明らかである。しかしながら、これは、どのような行動をすれば、いいのかわからない。他の病気や、体力低下等は、避けることはできないが、普段からの摂生、健康診断、運動などの具体的な行動がとれる。(👉それが、健康管理のモチベーションにもなっているが・・)
認知症は、避けがたく、治療ができない病気であり、特効薬がなかった。報道によるとエーザイが米企業と共同開発した「レカネマブ(販売名・レケンビ)」は、アルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」を取り除くことで、病気の進行を抑制する薬剤が、認定されたようです。
これで、保険適用になるらしいが、体重により、薬の投入量が違うらしいが、年間に298万円(24万円/月)もかかるようである。どうも月に2回の点滴で投薬を受けるようである。詳しくは、分からないが、1~2時間の必要のようである。
課題は、この薬価に対する保険料は3割負担を考えると、月に7万円の個人負担となる。健康保険の高額療養制度でも約3万円~7万円の支払いが生じることなるが、他の病気も併発をしていると思われるが、高齢者の負担は、かなりな金額になる。これも治療要件は高いようだが、健康保険適用には年齢上限を設けるべきではとも思える。
これは医療に委ねるしかないが、治療をするか、自然体で過ごすか、自己判断も必要である。しかし、まだ、年齢、経済、家庭環境等の判断ができる健康な状態において、判断をしておく必要があるように思える。高齢者にとって、終末医療の受け方について考える項目が増えたような気がする。
« 政治とカネ | トップページ | 給付金と減税そして増税 »
「心と体」カテゴリの記事
- 会社の変遷等とOB会に維持(2024.10.07)
- 老化と痛み(2024.09.17)
- 睡眠時間の測り方は・・。(2024.07.31)
- 私の体形は?脂肪過多!(2024.05.25)
- 血圧の経過観察(2024.04.22)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 相続制度と相続関係者(2024.12.09)
- SNSはどれを使うかな・・(2024.12.10)
- 交通マナーの県別ランキング(2024.12.08)
- 縁を繋ぐ・・・(2024.12.07)
- 市役所で戸籍調査(2024.12.06)
コメント