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2023年12月14日 (木)

認知症のクスリ!

高齢者にとっては、最後までしっかりと認識ができることは、1つの目標である。PPKでも明らかである。しかしながら、これは、どのような行動をすれば、いいのかわからない。他の病気や、体力低下等は、避けることはできないが、普段からの摂生、健康診断、運動などの具体的な行動がとれる。(👉それが、健康管理のモチベーションにもなっているが・・)

認知症は、避けがたく、治療ができない病気であり、特効薬がなかった。報道によるとエーザイが米企業と共同開発した「レカネマブ(販売名・レケンビ)」は、アルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」を取り除くことで、病気の進行を抑制する薬剤が、認定されたようです。

これで、保険適用になるらしいが、体重により、薬の投入量が違うらしいが、年間に298万円(24万円/月)もかかるようである。どうも月に2回の点滴で投薬を受けるようである。詳しくは、分からないが、1~2時間の必要のようである。

課題は、この薬価に対する保険料は3割負担を考えると、月に7万円の個人負担となる。健康保険の高額療養制度でも約3万円~7万円の支払いが生じることなるが、他の病気も併発をしていると思われるが、高齢者の負担は、かなりな金額になる。これも治療要件は高いようだが、健康保険適用には年齢上限を設けるべきではとも思える。

これは医療に委ねるしかないが、治療をするか、自然体で過ごすか、自己判断も必要である。しかし、まだ、年齢、経済、家庭環境等の判断ができる健康な状態において、判断をしておく必要があるように思える。高齢者にとって、終末医療の受け方について考える項目が増えたような気がする。

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