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2023年11月 5日 (日)

公務員と規律では・・

志賀町町長の、最低制限価格の漏洩が、北国新聞のメイン特集であった。これは、考えてみると、その根幹は、入札価格については、種々の論議があり、発注形態で、それぞれ工夫があり、現在に至っている。しかしいずれも、ある意味では、根本的な解決策ではなかった。

これは、基本、「特別職を含めた公務員」との倫理、規律の根があり、これを周りからの防護柵で止めているようなものである。最低制限価格の算出が、パソコン等で簡単にできるようなスタイルになったことで、発注側としては、それなりの対応が必要になったことである。予定価格を公開をする時点で、それに、発注側としての対策をすべきであったように思える。(👈積算価格と工程数、最低制限価格・・・・)

最終的には、抽選ではあるが、これも事前に、入札資格での介入が想定されるが。予定価格(公開) 最低入札価格(非公開)であるが、電子的な変動価格として、開示も電子入札後、開示時間に揃って開示をするかな・・・。

基本は、積算者が、積算、公示、入札、開示に至る工程で、予定積算価格だけが公開され、入札が終わった後で、電子最低入札価格が、分かるような形式とか・・・。(個人イメージで👉AI機能で、標準積算額、入札数 入札額 入札開示日時 等で、価格をランダムに・・・)

要は、公開されるデーターは、発注側も受注者側も同様で、人が関与しないパターンとするしか抜本策な対策が必要なような気がする。一方で、市販の積算システムが、高度化をすることで、誰が積算をしても、工程数があっていれば、積算額が同様になる時世では、それ以外の変動型、AI型の入札システムにするしかないような気がする。

基本は、これに関与する、積算担当から入札額決定までに関与する人の規律の問題である。これらのことは、ニワトリ、卵の関係にあることは確かである。このようなことが、北国新聞の特集になるのは、困ったことであるが、新聞社としての取り組みは評価していいかと思える。

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