宅配でのポイント付与

「2024年問題」とは、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課されることで生じる問題の総称のことです。具体的には、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで、一人当たりの走行距離が短くなり、長距離でモノが運べなく
運送業界での2024年問題の解決策として、政府が方針を示したが・・。その中に、利用者への得点として、ポイント付与をするそうである。
拙宅では、玄関前に、簡易な、宅配ボックスをおいてあるが、宅配業者により、在宅でも、宅配ボックスに投入をしていく場合もあり、点検をしないとわからないことがある。👈ファスナーに鍵が出ているので、判るが・・

確かに、ポイント付与で効果は出ると思われるが、取り方によっては、バラマキである。本来は、運送業界の体質であるとも考えられる。小企業が多く、下請け構造等が、この現況の要因であることは、間違いない。これらが、コストの削減となり、価格転嫁が出来なかったためである。

地元で成長をしていたアペックス（物流、タクシー　倉庫、スーパー銭湯）も、物流業者として、M＆A等で、多様化、業容の拡大をしてきたが、倒産をしたことも、地域での生き残りが難しいことを表している。

緊急対策としては、仕方がないが、ポイント還元以外の業界の自助努力を期待をしたいところであるが、業界団体も多様で、難しいそうである。私的には、どのような方法になるか、分からないが、一応は、与えらるポイントは活用をしたいと思う。