都ホテル跡地

今朝の朝刊のトップは、金沢経済同友会と知事の懇談会での、「馳知事は、既存の高さ制限を緩和できる国の都市再生特別措置法の活用に前向きな姿勢を示した」との記事である。

所有者の近鉄不動産の動向が、注目されていた。これで、金沢前市長、金沢現市長と2人の直接訪問にも、今後の利用計画を示さなかった。今回の「都市再生特別措置法」の適用を検討すると明言したことで、状況は、変わるように思える。

これで、特段の要請をしなくても、従前のような高層ビルを建築できる可能な状況が出来上がったようである。

👉これを期待をした気配もあるが、これで行政の支援を受け、高層ビルが建設できる条件ができたかな？

金沢経済同友会で、跡地利用が話題になり、特措法の適用を検討するまでの、懇談俎上に載せたのは、どの様な背景があるのか、明確でないが、一歩進んだことは間違いない。

市民としては、観光立県を自負している駅前の正面に、矢板の塀が張り巡らされた光景は解消されることが先決である。恐らく、これからもそれなりの手順の積み上げ等で、種々あると想定されるが、誰かがお膳立てをして、早期な解決をして欲しいものである。