デパートのストライキで・・
そごう西武百貨店のストライキであるが、一介の企業の労使交渉にこれだけマスコミが、騒いでいる。さすが、ここ数十年間の低成長期において、労働条件でのストライキは減少をしていた。
ここにきて、労働側も、ストライキの批准が出来たし、それに対して、企業側も、会社の売却を決定をした。それは労使ともに、意思を貫いたようだるが・・・。
交通機関等のストライキは、よくあったが、これも多くは、賃金闘争で、ストライキ中も、労使交渉を継続をしていたと記憶をしている。確かに労働条件として、配置転換等もあったように思えるが・・。
今回のデパートの交渉内容を報道しているマスコミが、内容がみえない。労働も雇用確保の確証が取れないとかであるが、グループ全体として配置転換や、退職補償等、想定される議論がないまま、ストライキの話題を取り上げている。
これは、労使双方にとっての世論形成のための手段としては、勝手にやってくれと言いたい。双方ともに真面でないような気がする。折り合いのないストライキである。
確かに、デパートは、地域の文化であり、象徴でもあったような気がするが、その時勢により、変化をしていることに気が付かなかったか、時勢を読み取れなかった企業の失策の結果でもある。
業態変更は、経営側のなすべきことで、労働側は、現在の労働条件を維持向上であるが、今の業態でも維持はできなことも理解しないといけない。花形の時世をそのまま継続は、難しいこともす大手スーパマケットの盛衰をみれが、理解できる。デパートだけは別ではない。
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