芸妓の文化と旦那衆
金沢には、お茶屋、芸妓の文化が、脈々と継続をしている。これは、元々は、旦那衆の道楽、お遊びの類であるが、これが今まで、継続をして金沢の文化として、定着をしている。
これには、大店などの旦那衆の力量に依存をしているようであるが・・。これは、今では、観光スポットとなっている三茶屋街(東、西、主計)である。一時は、茶屋街には、遊び人が少なくなり、芸妓も少なくなり、廃業をした茶屋もあったようで、これを地元の旦那衆が引き取り、維持をしてきたそうです。
ある時に、聞いた話であるが、茶屋の町屋が、現在まで残っていたのは、大店の旦那衆のお陰であるとのことです。多くの集客をしているスポットもこの方々のお陰です。
行政の支援や、多くの経済人、文化人を含めて、芸妓、茶屋街の維持を図った結果であるが、これが金沢の茶屋文化を維持しているようである。私たちもこの芸妓の舞踊、茶屋遊びの文化に触れる機会も結構ある。何度か、旧友のお世話で、その一端を味わったこともあります。
実は、これも地元の経済人(現代版の旦那衆)「石川伝統芸能支援経済人会議」を結成をして、行政支援に加えて、芸妓文化を支援するとの記事で、成程と実感をした次第である。
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