国立博物館のクラウドフアンデングとふるさと納税
国立博物館(独立法人)のクラウドファンデングが、話題である。これに数日で、1億円の目標値に対して、9億円の寄付が集まったようです。素晴らしいことであります。日本の文化度?もなかなかであると思われだし、この独立法人の方々の発想も素晴らしいことである。
今回は、元々潤沢でない財源の中で、入場者数の減と光熱費(冷房、暖房)の急激なアップが要因のようであるが・・。これに対して、国が財源を増やさなかったことは、文部科学省の、省度?の低さかもしれない。議員も、これは票にならないことも影響をしている。
このような、寄付的な行為は、地方自治体では、「ふるさと納税」で支援が可能な仕組みができたが、民間企業は、ふるさと納税は、適用されない、単なる寄付行為となる。(👈これでクラウドファンディングとなった)
このような、公共的な施設、法人等については、ふるさと納税を適用をしてもいいような気がする。国税ではないが・・。国に代わり、その人が直接支援できるシステムである。従来は、このような博物館では、「友の会」的な組織で、会費を集めているが、これの拡張版で、県市町民税の減額納税もあっていいような気がする。(今は、単なる寄付控除かな・・)
スポーツ・文化などの維持管理に直接寄与するパターンがあってもいいような気がする。。同一市町村へのふるさと納税も主旨から無意味であるが、可能なようであるので、特定の目的にのみ利用すると広告をしている。今回の公の機関がクラウドファンデングを行ったのは、一石を投じたことは確かである。
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