ビッグモーターの続き

当地にもビックモーターの拠点がいくつかありその不祥事？について、マスコミで賑やかである。この会社にとっては、弱り目に祟り目である。今後の損害賠償、指定工場の解除等が想定され、事業継続は、困難と思える。（👈・・と思っている）

そもそも、中古車をデーラーの下取よりも高額に買い取り、かつそれを、デーラーよりも安く販売するビジネスモデルである。しかし、社員待遇は、歩合制で、それなりとのことである。これで会社としての成長があったのは、その業界での利益体質があったようである。（👈業界としての利益を出せるポイントが残っていたからかな・・）

話題になった、環境整備であるが、これは、常識的に考えても、工場、事務所等での整理・整頓・清掃・清潔（４S活動）は、大事なミッションではあり、これを点検するのは当たり前のことではある。ちょっと度が過ぎたか？　更には、それを点検改善（PDCA）の手法が、明らかに間違っていた。これは、小企業等での2代目、3代目にみられるパターンでもある。

当地でも、同様なケースで、イオンタウン内での植栽が、枯れていたようであるが、道路（市道、私道は不明であるが・・）の賃貸契約の範囲と維持管理について契約はわからないが、同様事案が起きていたことは、全社的な取り組みであったと思われる。

４S活動の範囲をはき違えて、植栽迄枯らした責任は問われても仕方がないが、これは明らかに隣家の庭の植栽を枯らすような行為で、個としては、絶対ない。これは、芸能事務所と同様に、逆らうことができない会社組織があったように思える。今後このようなことの予防対策が必要かと思える。