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2023年7月 8日 (土)

認知症新薬の「レカネマブ」

エーザイなどが開発したアルツハイマー病の治療薬が、アメリカで正式承認され、日本でも、治療薬として申請をしたそうです。高齢者にとっては認知症の予防やその進行を抑制できることは、朗報ではある。

効能は、治験の結果、18ケ月後の、約30%の進行を抑制することが出来たとのことである。どうもこれは非常に大きな数値のようです。👈(治験としてらしいが・・)これも早期の認知症に限定さえるようで、認知症の検査?を受けておく必要がある。👈「軽度アルツハイマー病」が対象

これが、日本で承認されるとして、効果があるとすると、課題は、費用であるが、年間約380万円だそうで、継続をして服用する必要があるので、保険適用としても、年間約40万円の負担が必要になる。これは高額医療の対象になると思われるが・・・。かなりの出費ではある。

これの適用は、点滴から静脈注射になっているようであるが、通院が必要である。薬価代と診療費がかかる。

さーて、身体は健康でも認知症にかかると、軽度の内は、いいとしてもそれが進行すると家族等に面倒を掛けることになり、耐えられないことになる。これは、効能が少ない可能性があっても、万難を排して、投与を受ける必要がある。

そうそう、ある機関紙に、医師が、アドバンス・ケア・プラニング (ACP)として、今後の人生をどのように送りたいかを、本人と家族と医療者とが一緒に話し合い、処置や、治療が必要になった時に、本人の希望を提示できるようにしておくことが、必要です。👉(人生会議と呼称)これは、重要なことである。

 

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