電子クーポンでデジタル化?
地場の振興策の一貫として、旅行などの際に、クーポンが配布されるが、それが、印刷物から、電子クーポンに変更された。これにより印刷を始めとする諸経費の節減や、その他の事務処理が効率化されたと思われる。 いいことではある。ところがである。
先般のバス研修で1,000円の電子クーポンのURL(QRコード)と受け取りコード書かれたカードを貰った。石川県と、他県の方式と違った。これはどうしたことかと思える。
アプリケーションをダウンロードをして、これにチャージをして使用するタイプとサーバーで処理をするタイプで番号で管理をするタイプがある。これはどちらでもいいような気がするが、どうも行政がそれぞれ、システム業者に発注をしているようである。(いずれもスマホで決済するが・・・)
どうして、このようなパターンになるのか、これが行政の効率化になっていないような気がする。総務省の所管と思われるが・・・。少なくてもこれは、行政での独自性はいらない。デジタル化は理解できるが、それぞれブロカー的な業者依存?かと思える。
それぞれの利点があると燃えるが、その根源は、どうも行政システムが地方自治体で違った形での独自性で導入してきて、合併、統合、改変等で、ネックになっていると聞いている。確かに、この様な補助金交付は、未来永劫継続すると思えないが、デジタル庁が出来て、統合メリットがあると思われる以降でもこのような事案も起きている。
これは、根が深い行政の壁かも知れない。恐らくこのような案件が、あちこちで起きていると思える。(確かめたわけではないが・・・。勝手な思いである)
デジタル化は、このような事案を検討をする官僚のマインドの改革が、出来れば、大きく前進をするような気がする。
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横の連携を考えない縦割りな行政の伝統は、デジタル化でも守られるようです
投稿: 玉ヰひろた | 2023年6月28日 (水) 14:57
同感ですね。地方自治体でも、それぞれ実施ではなく、幾つかの方式を選定をして、効率的に実施すると税金も助かるが・・。
結局は、独自性で、素人が、専門家の営業や、コンサルタント会社の言われるままに、なるパターンですかね。
投稿: hide ひで | 2023年6月29日 (木) 07:34