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2023年5月 9日 (火)

避難指示が出されても

02_04 先般の、珠洲地震でのことであるが、その後の大雨警報もあり、「避難指示」が出されていた。しかし、行政の避難所開設にも関わらず、対象者の5%程度しか利用されなかったとのことです。

地震で、倒壊をした住宅が、少なかったこと。地域の共助機能があったこと等が、要因と思われるが・・・。これは、「避難指示」は、全員避難が原則である。この段階でも実施されないのは・・。どうしてか再考の必要がある。(地震が頻発し、大きいのが来ると認識をしていても・・)

避難所に行けない要因をみると、高齢者、車、必要な食糧、衣類等の持参 等がネックになっているようである。 高齢者のパターンで、このまま在宅をして、過ごすである。(個人の選択ではあるが、これを行政、隣人が認められるか?)

地域社会が、比較的機能をしている地域でのことでも、この程度の避難率である。これは、地域の公民館など、仮避難場所として利用を含めて、場所、配備品などの見直しが必要な気がする。

今後、数年単位で、地震が頻発するそうであるが、個人の対策は、元より、行政のキメの細かな、避難体制の構築が求められる。

今は、跡片付けのボランテアが、必須であるが、老体には無理かと思われますので、「募金」と「ふるさと納税」をしようかと思っている。これが、私のできることかと思っています。

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