百姓のもちたる国
「百姓のもちたる国」は、一向一揆と結びつくが、その考え方の根源にあるのは、蓮如上人かと思われる。ブログにこの話題かとなると・・・。
今年から、吉崎御坊に東本願寺から、蓮如絵像(掛け軸)が、リヤカーに引かれて、吉崎御坊(福井県あわら市)のあったところまで、歩かれたこと更には、北国新聞で、「百姓が持ちたる国」の連載が、始まったことである。
現在は、確固たる宗派であるが、親鸞聖人から、蓮如上人に至る、中での盛衰があったようであるが、蓮如上人が京都から、「加賀の国」へ布教の拠点をかえたことに由来するらしい。
以後は、現在の福井であるが、吉崎御坊が、北陸の地で、隆盛を極めたようであるが、これが、戦国大名の意志に沿わないこととなり、武力攻撃をうけたことが、加賀の一向一揆の顛末である。これは、今のウクライナ戦争と全く同じ構造である。
この「南無阿弥陀仏」教えが、延々とこの地(現在の福井、石川、富山ですが、行政の区切りとは、関係なく・・)に生きていることは、浄土真宗の寺院が多く、存在していることでもわかる。
北国新聞では、「百姓のもちたる国」の連載を、記者が、当時にタイムスリップをして、記者が、その当時の社会を眺めており、なかなか、ユニークである。楽しみに読んでいる。今日は、吉崎御坊の賑わいと、遊廓の客引き風景も描写されていたが、この雰囲気を知っていることではないので、取材努力であると思われる。暫く楽しめそうである。
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