百姓の国で・・・
先般は、浄土真宗再興の祖、蓮如上人が、吉崎御坊で布教をしたことから、真宗王国としての原点であることを学んだが・・。
これに北国新聞の「百生大吾」記者が 「百姓ノ持タル国」の百年 ☜これが特集の正式なタイトル この中で、「春は死の季節だった」と書かれている。
これによると「中世は、春に死ぬ人が一番多かった。前年収穫をした米が底をつき、麦はまだ収穫期でないため餓死をしてしまう」確かに言われるとそのような気もするが、サツマイモもまだなかった時代である。
このような北陸の地での布教は、この飢餓の苦しみ、恐怖から救いを差しのべる「阿弥陀如来」に縋ったのかも知れない。この貧しさが真宗王国の起点かもしれないし、これが百姓が持ちたる国となった気がする。
この記者は、VRで1475年にタイムスリップをしているおもしろい発想です。
一方で、編集コラム 「時鐘」のベテラン編集者は、ガラケーの所持で、チャットGPT のG7デジタル技術相会議、「気まぐれロボット」にオチでコラムを書いている。会社の中でもこの位の認識が違うかと思える。これが社会だと尚更かも知れない。☜これも多様性かな・・
このコラムなども、その人の意志を反映できるような人間らしさが表現できると、またまた分からない世界が来る可能性があるような気もする。
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季節の変わり目であり、冬の寒さで疲れて迎える春は今でも無くなる方が多いと思います。
我が家では祖父母、曾祖父母、伯叔父母、義父など合計で13人が春の季節に命日が集中しています。
つい先日も、近所の方が亡くなりました。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年5月 1日 (月) 11:09
そういわれれば、拙宅もこの時期ですね。過去帳には、31日と表記になっていたので、月毎には、判りませんでした。
飢餓でなくても、やはり季節の変わり目ですね。蓮如上人はそこまで、知っていて、京都から北陸の地で布教の礎にしたのでしょうかね。先見の目が驚嘆ですね。
投稿: hide ひで | 2023年5月 1日 (月) 17:47