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2023年4月30日 (日)

百姓の国で・・・

先般は、浄土真宗再興の祖、蓮如上人が、吉崎御坊で布教をしたことから、真宗王国としての原点であることを学んだが・・。

これに北国新聞の「百生大吾」記者が 「百姓ノ持タル国」の百年  ☜これが特集の正式なタイトル この中で、「春は死の季節だった」と書かれている。

これによると「中世は、春に死ぬ人が一番多かった。前年収穫をした米が底をつき、麦はまだ収穫期でないため餓死をしてしまう」確かに言われるとそのような気もするが、サツマイモもまだなかった時代である。

このような北陸の地での布教は、この飢餓の苦しみ、恐怖から救いを差しのべる「阿弥陀如来」に縋ったのかも知れない。この貧しさが真宗王国の起点かもしれないし、これが百姓が持ちたる国となった気がする。

この記者は、VRで1475年にタイムスリップをしているおもしろい発想です。

一方で、編集コラム 「時鐘」のベテラン編集者は、ガラケーの所持で、チャットGPT のG7デジタル技術相会議、「気まぐれロボット」にオチでコラムを書いている。会社の中でもこの位の認識が違うかと思える。これが社会だと尚更かも知れない。☜これも多様性かな・・

このコラムなども、その人の意志を反映できるような人間らしさが表現できると、またまた分からない世界が来る可能性があるような気もする。

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コメント

季節の変わり目であり、冬の寒さで疲れて迎える春は今でも無くなる方が多いと思います。

我が家では祖父母、曾祖父母、伯叔父母、義父など合計で13人が春の季節に命日が集中しています。

つい先日も、近所の方が亡くなりました。


そういわれれば、拙宅もこの時期ですね。過去帳には、31日と表記になっていたので、月毎には、判りませんでした。
飢餓でなくても、やはり季節の変わり目ですね。蓮如上人はそこまで、知っていて、京都から北陸の地で布教の礎にしたのでしょうかね。先見の目が驚嘆ですね。

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