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2023年3月14日 (火)

患者様とは・・

今日は、奥さんの病院予約日で、送迎係でした。受付を済ませて、診療科の前で、待機です。どうも人間ドックの方が、超音波検査を受けるために、多くおられました。

それに交じり、胃カメラ、腸カメラの検査を受けられる高齢の女性が、娘?と思われる方が、検査の後の帰宅の手順を確認されていました。ディーサービスに行っているらしく、コロナの心配があるようで、PCR検査をするとのことも聞こえました。

そこでは、看護士は、○○さんと話をしていましたが、呼び出しは、番号で行いますと、掲示されており、奥さんも番号で呼ばれていました。これは確かにプライバシーなのか、呼び出し時の、効率化かはわからないが・・。どちらでもいいような気もする。

一方、これの後ラジオから、「患者様」なる言葉の使い方が適切でないとのコメントが流れていた。これを聞いていると、厚生省の文書が発端であるようである。これは、当時の国立病院(医療センター)に対して、患者を、さん付けで呼んでいるのを、サービス向上の考えで、様で呼ぶようにとことがあったらしい。その後、あちこちに波及をして、患者様となったようである。

確かに当時の病院は、「診察をしてあげる」ような意識があったのかも知れない。まあ意識醸成的には、アリかもしれないが、指摘を考えると、さん でいいし、患者でいいかと思う。それ程区別は、なさそうな感じで受け取っている。

言われていみるとあちこちに患者様の表現が掲示されているが、病院は、サービス業であるから、お客様=患者様となるのも不思議ではなさそうであるが、国語的には、これをヨシとする学者は、いないそうです。日本語的には間違った表示らしい。

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コメント

お久しぶりです。といっても、こちらの都合で貴ブログをだんまりのままず~っと拝見しておりました。これからは時々、コメントが出来そうですのでまたよろしくお願いいたします!

病院でのこの”患者様”という呼び方の違和感、強烈でしたね(笑)
わが地方はもうとっくに”患者様”はやめています。すべての病院かどうかは知りませんが、少なくとも私ないし、夫が通院している病院では早々とその違和感に気づきやめてしまいました。
だって、患者を大勢の人のがやがや声を縫って呼ぶには大声を出さなければなりません。つまり“怒鳴り声”・・・どう考えても怒鳴り声に”様”はおかしい!

一過性の流行りものでしたねぇ、”患者様”は(^^)

おキヨさん
本当にご無沙汰を致しております。私は、ココログ広場での交流がなくなる時に、RSSを登録しておきましたので、ブログの更新があれば通知があるようになっていました。お怪我をされてからその後いかがですかね。ブログにも投稿されてくださいね。
コメントを頂きありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

わたしも「様」は、ちょっと過剰な印象に感じ「さん」でよいと思います。

ただ、これは知り合いにいた名字が「おか」という人が経験したことです。

窓口の人がその人を「おかさん」と呼んだ時、待合室にいたお母さん方が一斉に「呼ばれた」と思って振り向いたそうです。

非常に、気まずかったそうです。


そうだと思いますね。
おか さんは、アクセントで確かに、そういえますね。笑いました。

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