不思議な事象である
先日来の、マニラからの強制退去(逮捕要請)もそうであるが、ことと関係ない次元での理由や忖度により、それが実施されない状況が、一気に解決をする事例である。
今回の、総理秘書官の発言から、LGBT法案の今国会審議、成立が、色濃くなってきた。これはどうしたことか、LGBT法案の記載内容で、新たな分断が生じる可能性があるとの自民党の議員で、成立をしなかった経緯を考えるとちょっとどうかと思える。
どうも根底に、総理、総理秘書官とその周りに、このような考えを持つ人がおられるとのことである。一方、同性婚の合法化を望む人たちもいるわけで、この存在と権利も担保する必要がある。このためにLGBT法案が提案されたものである。
それにしても、社会の家族制度は、もともと、住んでいる国民ではなく、支配をしてきた、行政サイドの都合で、構築されたものと思ているが、社会の多様性を認めることは、これも含んでいる。そこで、社会混乱や、新たな分断が起きると思えるのであれば、それの法案内容を議論すべきである。
放置されていたLGBT法案が、審議されるのは、偏に、それに反対をしてきた意見で、急遽、党利党略のために、陽の目を見たことになる。まさか思いもよらない事柄で、進むものである。マニラの強制送還は、ジャストタイミングで、進捗したが、LGBT法案は、それ程乗り気でなかった首相周辺が、最大と原動力となったことを考えると、これでいいのかと思える。もっと国民目線で考えて欲しい気がするのは、私だけではないと思う。
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