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2022年11月23日 (水)

マクロ経済スライドとは・・

年金生活者にとっては、賃上げ闘争できないが、年に1回のマクロ経済スライドが頼りであるが・・・。

物価高騰で、来年度こそ、公的年金額は、増額されると思っていたが・・。実質目減りです。(民間試算ではあるが・・)

その内訳は、物価上昇が2.5%上昇するが、賃金上昇率の計算値は、2.1%増であるようです。全体的には、0.4%の目減りをすることになります。更には、持ち越されている0.3%を含んで、最終的には、0.7%の抑制さえるようである。

元々このマクロ経済スライドは、もともとこの財政制度を維持するためのもので、少子高齢化の対応であるので、仕方がないかもしれないが、雰囲気的には、良くない傾向である。

確かに、社会の景気が良くなり、賃金が上がれば、物価上昇があてっもそれなりであるが、賃金がそれ程上昇しないのに、物価だけが上昇するのは、対応できる制度ではない。

今年もそうであるが、節約をして、この実質目減りを、こらえて暮らすことになります。たかが0.7%であるが、目減りイメージはイマイチである。

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