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2022年11月18日 (金)

真宗王国の北陸

これは、地元新聞の記事であるが・・・。「東西総長、語る」(これぞ、地方紙の特質であるような記事! お見事!!)

真宗の大教団である東本願寺と西本願寺の代表である宗務総長が、北陸に縁のある方で、これをご縁として、両宗務総長への聞き取り取材の内容である。恐らくこのような東西の宗務長が、同時に記事になることはなかったと思われるし、東の方は、現在も金沢から少し離れた寺の住職である。西の総長は、富山県に疎開をされたようで、母方の寺の甥にあたるようで、千葉県のお寺の住職だとことである。

この総長に、宗教や、人生に纏わる素朴な疑問を北国新聞編集委員の坂内良明さんが、伺い、記事にされるようです。1回目としても真宗大谷派(東本願寺)の木越渉さんは、身にしみた「たのんだぞ」 浄土真宗本願寺派(西本願寺)石上智康「そのままやぞ」の奇跡 との見出しで、その幼少期が書かれていた。

そもそも、真宗の宗派は、それぞれの違いがあるが、学者的な背景が感じられ、本願寺会社のサラリーマン的な雰囲気であると解釈をした方が、分かりやすかもしれない。自ら、修行をして、修行の過程からその教えを体得するようなことではなく、真宗の教えを、学んで、納得をした学者的な様相が相違するかと思える。僧籍を持つ、哲学者かもしれない。

この後、どのような話題で、北陸にゆかりのある方が、お話になるのか楽しみである。北陸は、浄土真宗の一向一揆でも「百姓の持ちたる国」で信仰の歴史でもある。親鸞聖人誕生から850年 立教開宗から800年の節目の記念でもあるらしいです。

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