政治とカネ

政治とお金の話題は尽きないです。またまた総理大臣の政治団体まで、宛先のない領収証が添付されていたそうです。

これには、サラリーマンでは考えらえないことである。領収書は、宛先がなければ、個人での消費か社用かは区別がつかない。更に品名がなければ何を買ったのかわからない。これは、常識です。記入がないと再度、持参をして、修正をした記憶がある。

基本は、それをしないで、そのまま添付する事務所の所員（秘書）等の経理担当のいい加減さである。確かにレベルが低すぎるのか、それで総務省（広島県選挙管理委員会？）に報告をしても、誰も問題にならなかったかである。政治資金規制法に基づく報告書には、会計事務所のチェックを行うべきである。

それにしても、このようなスキャンダルをいつも週刊誌によるスクープで、発見され、報道で初めて公になることである。これでは、報道記者でなく、雑誌記者であるところも、ちょっとした配慮も感じる。

少なくも当事者が、直接の関与はではないが、管理監督、統制、が出来ていない事務所形態にあることは、間違いない。それにしても、金額をみると関係者が、使ったものでろうが・・。（情けない再教育をしてほしいね）