北国新聞のトップ記事に思う

今朝（10/24）の北国新聞の１面トップは、「蟬川 95年ぶりアマ制覇」のタイトルで蟬川泰果さんの日本オープン優勝の記事でした。1面トップに（５段）・・・・・。と思った。その左紙面に「金沢で突風竜巻か」（4段）　でした。

昨日は日曜日で、全国でも、地元でも多くの行事が、行われてはいたが、これしか？これをトップ記事にした、背景が気になる。これだったら隣の竜巻？の記事が、地方紙に適しているような気もする。

これでだけ、マスコミ媒体が日常生活に浸透してくると、速報でもないが、詳しい内容が分った新聞の指名も、変化をしているような気がする。全国紙も報道記事に加えて、独自取材、解説等と日々雑誌的な要素が多くなっているような気がする。

最も地方紙としては、その機動力は地域に限られるが・・・。そこが地方紙の特徴ではなかろうかと思える。蟬川泰果の優勝は、他紙で読めば足りるが、「金沢で突風竜巻か」は、地方紙の役目ではなかろうかと思える。

このネット中継等のデジタル化で、大きく新聞の持つ機能が変わって行くような気がする。この新聞社も、全国紙と同様に、WEB講読の有料サービスを始めている。これも紙面購読者が+500円で講読できる。（ちなみに購読はしていないが・・・）これも流れではあるが、課題は、題材であると思う。恐らくこれをトップにした地方紙は、他にあったのかあ？？。（苦笑）

（注）どうして紙講読料とWeb講読で印刷、配送、配達が不要なのに、購読料が割高になるのかは、発行部数が紙面発行に限定されている？逆転すると販売所手数料が下がるかな？