玉川徹と朝日放送

「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターとしての玉川徹さんの発言で、朝日放送が、社員（と聞いているが・・）を処分をしたことが、報道された。もともとこの方は、独特のキャラで、この番組の看板でのあり、ちょっと不思議な存在でもある。（もうすぐ定年とのこともあり）

このようなケースは、BSフジテレビの反町理さんかと思っていた。この方も同社の役員でありながら、この番組のMCでもあり、切込みも厳しさがあり、視聴者の聞きたいポイントを引き出している。

今回の場合もそれなりのストリーはあったと思われるが、ここで、根拠のない会社などへの中傷は、問題であり、バライティー番組としては、ありかもしれないが・・・。

いつもの経済、社会、政治等を扱う報道としてみるとその認識のなさが拭えない。（いつもの批判されるパターン）

処分も、社長自らのコメントを発表する必要があったことも、この玉川徹さんの番組貢献もあるように思える。本来ならば、他のコメンテーターであれば、関知しないことで、終えると思われるが・・。これで10日間の番組出演の自粛と謹慎処分である。これではトカゲのしっぽ切りである。それにしても電通などへの謝罪が優先をされるように思えるが・・。

併せて、羽鳥慎一さんが、あらためて玉川徹さんがあらためて謝罪をすべきとの発言をしているが、これも他人事のような気がする。どちらにしても釈然としないが、基本は、報道機関としての意見はいいのですが、根拠のない、活字や、発言は、慎んでほしいものである。（ちょっと！！）