知事の不在庁?
馳知事が災害対策本部の立ち上げ時に、庁舎内いなかったことが、話題になっている。
確かに公務としての白山登山をしていた。予定通り下山をしたが、生憎、道路状況により帰庁できなかったことである。賛否両論であるが・・・。
いつも課題になることであるが、組織のトップは、常に庁舎内に居たことに越したことがないが、在庁できない状況がある。この場合はどうするのかは、組織の体制に依存する。ここが、個人企業と官公庁の違いがあるところである。(これが賛否が分かれるポイントである)
トップとしての決断が必要なことがあるが、事務的などは、トップの支持をを待つことなく、事前に定めた要領により実施される。これが官僚組織の優れたところである。トップが不在でも、機能する組織体制である。組織機能が磨かれ、トップの独裁化を抑えている。
今回の場合も、連絡手段が確保されている状態ですから、それ程、叱責をするのは、どうかと思える。強いて言えば、それなりの危機管理が十分でなかったかもしれないが・・・。
また、代務者としての副知事が、在庁であり、要領に基づき、実施すれば、議論をされるような事態でもなさそうに思える。一方で、選挙のしこり等いろいろあるが、リモートワークでの命令指示系統だった可能な時世に、どうかと思える話題でした。
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その通りだと思います。そうでなければ、副知事を置く意味が無くなります
投稿: 玉ヰひろた | 2022年8月 8日 (月) 17:47
玉ヰひろたさん
恐らく選挙戦でのしこりで、相手方の荒さがしの結果のような気もします。道路が不通でしたが、そこだけ徒歩の手段もあった気がします。ちょっと手配が遅かったかもしれないです。今日は、国土交通省、農林省に、陳情に行っているようですがこれも行けないことになります。
投稿: hide ひで | 2022年8月 8日 (月) 19:34